１０月１３日から札幌で開催された、第１９回全国専門学校サッカー選手権に６大会ぶりに出場しました。前回は１対１０と散々な結果でした。また今回はぎりぎりの人数しか連れて行けませんでしたので、「どうにか初戦を突破できないかな」というのが本音の所でした。

対戦相手は関東の第３代表の東京福祉保育専門学校でした。相手も経験の浅いチームと聞いていましたが、FWの突破力が持ち味のチームですから、最初から随分走らされました。しかし今回の本校のチームは守りのチームです。特にGK、CBが相手の突破を防ぎ、またGKは枠内のボールを幾つセーブしたでしょうか？！！。前半は耐えに耐えた時間でしたが、FKのこぼれ球を押し込まれ０対１となりました。でもまだこちらにもチャンスはあり気持は負けていませんでした。

　そして後半開始早々のキックオフでゴールが決まり同点となりました。力のあるシュートがゴール枠へ！相手GKは風に少し押し戻された軌道を読み切れなかったかも知れません。しかしここから拮抗した試合展開に入りましたが、試合時間がいつもより２０分も長いため徐々に足が止まり始めました。決定的なゴールのチャンスがありましたがそれを逃したのが試合の流れを決定付けたのでしょうか。相手にクリアするボールをさらわれゴール前に流され、相手はフリーでゴールにボールを流し込みました。体力的に限界に来ていたちらには、重い１点でした。全国大会のレベルでは、一人のほころびが修正できないほころびになります。結果はあと２点終了間際に入れられ１対４のスコアとなりました。なかなか初戦突破とは行かないようです。

　今回の出場に対し同窓会からも支援を頂きました。ありがとうございました。学生は全国大会に出場でき、また札幌という会場に来れたことを楽しんでいました。良い経験をさせて頂き感謝しています。また学生達にこのような機会があればご声援下さい。この紙面を借りて厚くお礼申し上げます。

[ サッカー部 ]